ホンノマコの加齢なる日々よ

架空の中堅OL(死語に近い)の実態

昨日2缶も飲まなきゃよかった

今月から会社は繁忙期に入った。

そういうことで先週は倒れるんじゃないかと思うぐらい忙しかった。

昨日、やっと重要なタスクがひと段落し、疲れた体でルンルンに帰ってきたあたし。

寄り道したコンビニで定番の柿ピー(味はわさび)と某国民的女優が宣伝しているビール500m lを2缶も買ったった。

ドアの鍵を開け、パンプスを揃えることなく、服も脱ぎ散らかしたまま、形式だけのシャワーを浴び、少しだけスッキリした顔でビールをプシューーー!!

「アーーーーッ!!」

こんな時に思うのは、この姿を上司や後輩ちゃんが見たらどう思うんだろう、という別にどうでもいいことだったりする。

そんなことを吹き飛ばすようにテレビをつけ、テキトーにザッピング。

「あーあ。こんな時に限ってつまらないやつしかやっていないんだよな」

しょうがないので、ネトフリを見ることにした。

明日は休みだと思うと、おちおち寝てられない。

2缶目も開けて、ヤッホーい。

変なテンションだ。心のどこかではまたやっちまうだろうなと思いつつ、やっぱり飲まずにはいられない。

 

(ハッ!)

目を開けた。いつの間にか朝になっていた…。

どうやら寝落ちしたらしい。 そして頭がものすんごく痛い。

ま、今日は休みだからいっか。

 

あたしの貴重な休日はこうして消耗されていくのだった。